シティーハンター感想・闇からの狙撃者
シティーハンター 原作版の感想です。やや辛口のところもあるかも……。
エピソード3・闇からの狙撃者!
人身売買組織を捜査中に人質の女性を救出した獠だったが、それは相棒・槇村の妹で!?(シティーハンタージャンプより引用)
この話は最終巻を読んでから読むとだいぶん印象が変わります。
この話で獠は香を騙して囮にしているんですけど、これ……原作終盤の獠は、罪悪感にとらわれたりしなかったんでしょうか。
表の世界に帰さないといけないとか言ってますけど、それだけじゃなくて昔騙して悪いことしたなぁーとか考えなかったのかなぁ……。
あとで謝ったりとかはしなかったのかなー。
香は「よく見ると美人、服によっては男と間違える」という設定になってますけど、宝塚の男役くらいしか想像つきません。
冒頭の槇村の号泣と、「シティーハンター…冴羽獠ーか」「だれだきさま」っていうのがいいですね。
っていうか、あんた冴羽獠でシティーハンター じゃん、って指摘しただけで態度が変わるくらい自分の正体知られたくないみたいなことが一瞬で分かるこのやり取りは秀逸だと思います。コマ数3コマしか使ってないんだよ。